ライブアクション
Deep Freeze Cloudでは、管理されたコンピュータでライブアクションを実行できます。
| ライブアクションは次のようにDeep Freeze Cloud Consoleから取り出されます。 • 1台のコンピュータが Cloud Agentにレポートする — 6分 • 2~9台のコンピュータがCloud Agentにレポートする — 3分 • 10台以上のコンピュータが Cloud Agentにレポートする — 1分 |
Deep Freeze Cloudでは管理されたコンピュータでCloud Agentを使ってライブアクションを実行できます。
| ライブアクションを無効にすると、Deep Freeze以外のすべての製品のライブアクションが中止されます。Deep Freeze Administratorモバイルアプリからのすべてのアクションも無効になります。 |
| Deep Freezeのほとんどのアクションはライブアクションを通じて実行できます。ライブアクションは、Cloud Relayをインストールすると、[Deep Freeze On Demand]ページでも実行できます。詳細は、[ Cloudリレー]を参照してください。 |
1台以上のコンピュータを選択し、次のライブアクションを実行します。
ウェイクアップ
選択したワークステーションをウェイクアップします。
再起動
選択したワークステーションを再起動します。
シャットダウン
選択したワークステーションをシャットダウンします。
メンテナンス — 次のオプションがあります
• メッセージの送信 — 選択したコンピュータにメッセージを送信します。メッセージを指定して、[送信]をクリックします。
• キーボードとマウスをロック — 選択したコンピュータのキーボードとマウスをロックします。
• キーボードとマウスのロックを解除 — 選択したコンピュータのキーボードとマウスのロックを解除します。
• メンテナンス期間の実行 — 選択したコンピュータでメンテナンス期間を実行します。どの設定も[一般設定] > [メンテナンス期間]タブの設定に従って適用されます。[メンテナンス期間]の設定にある[メンテナンス期間後シャットダウン]オプションが有効になっている場合、このオプションは無視されます。
• メンテナンス期間の終了 — 選択したコンピュータのメンテナンス期間を終了します。
• サービスのアップグレード — 選択したコンピュータのサービスを最新バージョンにアップグレードします。
| 更新プログラムが利用可能なサービスでは、コンピュータにインストールされている現在のバージョンと、インストール可能な最新バージョンが表示されます。メンテナンススケジュールで有効になっている場合、更新は自動的に実行されます。 |
• コンピュータの削除 — コンピュータをデータベースから削除します。
• Cloud Agentのアンインストール — Cloud Agentを選択したコンピュータからアンインストールします。
| Cloudに接続されていないMacコンピュータの場合、スクリプトを実行してCloud Agentをアンインストールする必要があります。 |
タグ
コンピュータを1 台または複数選択し、[ タグ] をクリックします。タグを指定して[OK] をクリックします。
移動先グループ
1台以上のコンピュータを選択して、[移動先グループ] > [グループ名]を選択します。
[グループの管理]を選択して、新規グループを作成することもできます。
詳細は、[グループ]のセクションを参照してください。
| ドロップダウンリストに、各グループに割り当てられた[実行ポリシー]が表示されます。ポリシーが適用されたグループにコンピュータを割り当てるか、移動させると、新しいポリシーがコンピュータにプッシュされ、現在のポリシーが上書きされます。 |
ポリシーの割り当て
1台以上のコンピュータを選択して、[ポリシーの割り当て] > [ポリシーの管理]を選択します。
[ポリシーの管理]を選択して、新規ポリシーを作成することもできます。
詳細は、[ポリシー]のセクションを参照してください。
| コンソールからServerマシンに通常のWindowsコンピュータタイプのポリシーを割り当てることはできません。 コンピュータタイプのポリシーが適用されているグループにServerマシンを移動することはできません。 |
Deep Freeze
• 保護状態で再起動 - コンピュータを保護状態で再起動します。
• 非保護状態で再起動 – コンピュータを非保護状態で再起動します。
• 非保護ロック状態で再起動 – コンピュータを非保護状態で再起動し、管理者以外がログオンできないようにロックします。
• その他のアクション – その他のDeep Freezeアクションをコンピュータで実行します。[スケジュールの管理]を参照してください。
[非保護状態で再起動]または[非保護ロック状態で再起動]では、[次のX回に限りコンピュータを非保護モードで再起動]を選択し、再起動回数を割り当てることができます。
このオプションを選択すると、割り当てられた回数、コンピュータが非保護状態または非保護ロック状態で再起動されます。
たとえば、再起動回数として「3」を割り当てた場合、次の3回の再起動後、コンピュータは非保護状態または非保護ロック状態を維持します。
非保護状態または非保護ロック状態でコンピュータを再起動する回数は、最大99まで選択できます。
WINSelect — 次のオプションがあります。
• 保護の有効化 — 選択したワークステーションでWINSelect保護を有効にします。
• 保護の無効化 — 選択したワークステーションでWINSelect保護を無効にします。
Anti-Executable — 次のオプションがあります。
• 保護の有効化 — 選択したワークステーションでAnti-Executable保護を有効にします。
• 保護の無効化 — 選択したワークステーションでAnti-Executable保護を無効にします。
• メンテナンスモードの有効化 — 選択したワークステーションでメンテナンスモードを有効にします。
• ローカル管理スキャンの開始 – 選択したコンピュータ上でローカル管理リストのスキャンを開始します。[ローカル管理リストの作成時にDLLを追加する]を選択することもできます。
Anti-Virus — 次のオプションがあります。
• スキャン — クイックスキャンまたはディープスキャンを開始したり、進行中のスキャンを中止、再開、一時停止できます。
• 今すぐ修正 — 最新のウイルス定義をダウンロードし、選択したコンピュータをスキャンします。
• ファイアウォールの有効化 — 選択したコンピュータでファイアウォールを有効にします。
• ファイアウォールの無効化 — 選択したコンピュータでファイアウォールを無効にします。
• アクティブ保護の有効化 — アクティブ保護を有効にします。
• アクティブ保護の無効化 — アクティブ保護を無効にします。
• 検疫済みファイルの確認 — クリックすると、ネットワーク内の選択したすべてのコンピュータの検疫済みファイルのリストが表示されます。検疫済みファイルの復元または削除を選択できます。
| 検疫済みの項目は、割り当てられたポリシー設定に従って削除されます。 復元されたファイルは、一時的に[アクティブ保護]の例外リストに追加されます。項目が再度検疫されないようにするには、適用されたAnti-Virusポリシーの[スキャン例外]で安全なファイルまたはフォルダを指定します。 |
Power Save — 次のオプションがあります。
• 電源管理の有効化 — 選択したコンピュータで電源管理を有効にします。
• 電源管理の無効化 — 選択したコンピュータで電源管理を無効にします。
• エネルギー消費プロファイルの割り当て — 選択したコンピュータに事前に定義したエネルギー消費プロフィールを割り当てたり、追加することが可能。
エネルギー消費プロファイルの追加
エネルギー消費プロファイルは、フルキャパシティおよびスタンバイモードで動作中のモニターとコンピュータの電力消費量、およびキロワット時の料金を指定するカスタマイズされた値のセットです。
エネルギー消費プロファイルを追加するには、次の手順を実行します。
1. [エネルギー消費プロファイルの割り当て] > [エネルギー消費プロファイルの管理] > [エネルギー消費プロファイルの追加]を選択します。
2. 次のフィールドの値を入力します。
> 名前
> モニターの[ワットオン]と[ワットスタンバイ]
> コンピュータの[ワットオン]と[ワットスタンバイ]
3. [OK]をクリックします。
リモート接続
• RDP – 選択したコンピュータへのリモート接続を有効にします。
ポリシーで[コンピュータにリモートでアクセスするためのユーザー権限の要求]が有効になっている場合、ログインするユーザーは許可を求められます。許可が付与されると、現在のユーザーはロックアウトされます。
• VNC – コンピュータへのリモートアクセスおよびエンドーユーザーの支援が有効になります。
ポリシーで[コンピュータにリモートでアクセスするためのユーザー権限の要求]が有効になっている場合、ログインするユーザーは許可を求められます。
誰かがコンピュータにログインしている場合は、リモート接続中にユーザー権限を要求します。
• Remote Pro
アクセス権を取得すると、次のアクションが実行できるようになります。
> マウストラッキングの有効化/無効化
リモートセッション時に、画面上でコンポーネントやエレメントをマウスでポイントした際にカーソルの動きを見ることができるようになります。このオプションはデフォルトで有効に設定されています。
> ファイルエクスプローラ
リモートコンピュータのファイルエクスプローラを開きます。
> 実行
リモートコンピュータ上で実行コマンドを実行するためのダイアログを開きます。
> Alt + Tabの送信
リモートコンピュータ上で実行している/開いているアプリケーション/ウィンドウ間を切り替えることができます。このアクションは、リモートセッション中にのみ使用できます。
> Ctrl + Alt + Delの送信
この操作は、CTRL + ALT + DELコマンドをリモートコンピュータに送信します。
> デスクトップを表示 (Windows)
リモートコンピュータ上ですべてのウィンドウおよびアプリケーションを最小化し、デスクトップ背景が見える状態にします。
> クリップボード共有の有効化/無効化
リモートコンピュータ上ですべてのウィンドウおよびアプリケーションを最小化し、デスクトップ背景が見える状態にします。このオプションはデフォルトで有効に設定されています。
> アップロード
この機能により、クラウドコンソールにファイルを送信することができます。
> ダウンロード
この機能により、クラウドコンソールからファイルをダウンロードすることができます。
| リモートコンピュータにファイルを送信できるのは、ユーザーがログインしている場合のみです。デフォルトでは、転送されたファイルはリモートコンピュータ(Google Remote Desktopなど)の現在のユーザーのデスクトップに保存されます。 |
表示
次のいずれかのサービスを選択します。
• All Services
列選択機能
列選択機能アイコンをクリックし、列選択機能を起動します。
• 列を追加するには、列選択機能で必要な列をドラッグし、コンピュータのリストにドロップします。
• 列を削除するには、コンピュータのリストで必要な列をドラッグし、列選択機能にドロップします。
検索
右上のコンピュータリストの上にある検索フィールドをクリックし、検索パラメータを入力します。または、各列の一番上の検索フィールドをクリックし、検索パラメータを入力します。各列の一番上のフィルタをクリックし、条件パラメータを使ってフィルタを設定することもできます。以下は、いくつかの条件パラメータの例です。
• 含む
• 含まない
• 開始
• 終了
• 等しい
• 等しくない
グループ化
列のタイトルをドラッグして、[ここに列ヘッダーをドラッグし、その列ごとにグループ化します]というメッセージにドロップし、コンピュータリストをグループ化します。